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【増減表の裏ワザ】面倒な符号調べを省略?微分の書き方とグラフのコツを解説

「増減表を作るとき、符号を調べるのが面倒くさい…」「もっと効率的に増減表を書く方法はないかな…」

数学の問題を解く際、増減表の作成に時間がかかってしまい、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、増減表を効率的に作成したい方に向けて、

– 増減表作成時の符号調べを省略する裏ワザ
– 微分を使った増減表の正しい書き方
– グラフを素早く正確に描くためのコツ

上記について、解説しています。

増減表は数学の重要なテーマですが、正しい手順とコツさえ押さえれば、作業時間を大幅に短縮できます。

テストや入試で限られた時間の中で確実に得点するためにも、効率的な増減表の作り方をマスターしておきましょう。

ぜひ参考にしてください。

目次

増減表を書くのが面倒な人必見!符号判定を秒速にする裏ワザの基本

増減表を作成する際、導関数f'(x)の符号をどのように決定するかという点で多くの受験生が手間を感じているのではないでしょうか。

符号を調べるときは、その範囲内で適当なxの値をf'(x)に代入してみる教科書通りの方法では、複雑な関数になるほど計算量が増え、ミスの温床になりがちです。

しかし、導関数のグラフを頭の中でイメージする裏ワザを使えば、面倒な代入計算を大幅に省略できるでしょう。

以下で詳しく解説していきます。

教科書通りの代入法だと計算ミスが増える理由

増減表を作成する際、導関数が0となる点の前後で適当な値を代入して符号を調べるのが教科書通りの方法です。

しかし、この代入法には大きな落とし穴があることをご存知でしょうか。

具体的な数値を代入して正負を確かめる作業は計算が煩雑になり、計算ミスの原因になったり時間を浪費してしまうのです。

特に分数や無理数を扱う場合、代入計算は複雑になりがちでしょう。

「計算は合っているはずなのに、なぜか符号が逆になってしまった…」という経験をした方も多いはずです。

さらに、複数の区間で何度も代入を繰り返すと、どの区間でどの値を使ったか混乱してしまうこともあります。

こうした計算ミスは、試験本番では致命的な失点につながりかねません。

実は導関数のグラフの形を頭の中でイメージすれば、面倒な代入計算を省略できるのです。

符号変化のパターンを知れば計算は最小限で済む

増減表の符号判定を効率化する鍵は、導関数がゼロとなる点を境界として符号を確認することにあります。

導関数のグラフを描いて符号を調べる方法なら、いちいち代入計算をしなくても視覚的に判断できるでしょう。

特に3次関数なら因数分解した形から、符号の変化リズムが一瞬で見抜けます。

「この区間はプラスかな、マイナスかな…」と迷いながら代入を繰り返す必要はありません。

符号を決定する因数に注目すれば増減表が書きやすくなるため、計算量を大幅に削減できます。

例えば導関数が2次式なら放物線の概形を頭に浮かべ、x軸との位置関係だけで符号を判定しましょう。

このように符号変化のパターンを理解すれば、毎回具体的な数値を代入する手間が省け、ミスも減らせます。

結果として増減表作成のスピードが格段に上がり、試験時間の節約にもつながるのです。

裏ワザを使う前に知っておくべき微分の基礎知識

増減表を作成する前に、微分の基礎知識を押さえておくことが重要です。

導関数は関数であり、関数上のすべての点における接線の傾きをxの関数で表したものであり、微分がプラスなのかマイナスなのかを調べることで、グラフが右上に進むか右下に進むかがわかります。

「増減表を作ったけど、なぜこうなるのかわからない…」と感じたことはありませんか。

実は、関数の極大値と極小値ではf'(x)=0となり、その前後でf'(x)の符号が変化します。

この仕組みを理解していないと、裏ワザを使っても応用が利かなくなってしまうでしょう。

増減表を作るときは、まずf'(x)=0を満たすxを求め、次にf'(x)=0を満たすxを境界としてf'(x)の符号を確認することで、関数の増減を調べます。

符号が正から負に変化すれば極大、負から正に変化すれば極小となります。

この基本的な流れを頭に入れておくことで、複雑な関数でも迷わず増減表を埋められるようになるはずです。

導関数のグラフ概形を描く!増減表のプラスマイナスを視覚化するコツ

増減表の符号判定を視覚的に行うなら、導関数f'(x)のグラフを描くのが最も効率的な方法です。

わざわざ数値を代入して符号を確かめる必要がなくなるため、計算ミスのリスクを大幅に減らせるでしょう。

f'(x)のグラフを描いて調べることで、単調に増加しているのか減少しているのかが一目で判断できます。

f'(x)の正負に注目すれば、f(x)が単調に増加する区間と減少する区間を分かりやすく把握できます。

以下で詳しく解説していきます。

f'(x)のグラフとx軸の上下関係だけで符号は決まる

増減表を作成する際、導関数f'(x)が正の範囲では元の関数f(x)は増加し、f'(x)が負の範囲ではf(x)は減少します。

この符号判定を視覚的に理解するには、f'(x)のグラフを描くのが効果的でしょう。

f'(x)のグラフとx軸の位置関係を見れば、どの範囲で正負が切り替わるかが一目瞭然です。

「いちいち代入して符号を調べるのが面倒…」と感じている方も多いはず。

実は、f'(x)のグラフがx軸より上側にあればf'(x)は正、下側にあれば負と判断できます。

特に3次関数を微分すると2次関数になるため、放物線の概形を描けば符号が瞬時に分かる仕組みです。

f'(x)を因数分解して積の形にすれば、グラフの概形がすぐイメージできるため、計算ミスも減らせるでしょう。

この方法なら、複雑な関数でも符号判定に迷うことはありません。

右上がりの直線か放物線か?最高次の係数に注目

導関数の形を見極めることで、符号判定の手間が大きく削減できます。

導関数を因数分解した後、それが二次関数なら平方完成をしてグラフの頂点を求め、y座標が0となるときのx座標を求めるのが定石ですが、実は最高次の係数に注目するだけで、グラフの大まかな形状が瞬時に判断できるのです。

「このグラフ、右上がりなのか放物線なのか分からない…」と迷ったことはありませんか。

二次関数のグラフを書くときには、平方完成をしてグラフの頂点を求めることが定石ですが、符号判定だけなら最高次の係数を見れば十分でしょう。

導関数が1次式なら直線、2次式なら放物線になります。

さらに、2次式の場合は最高次の係数が正なら下に凸、負なら上に凸と即座に判断可能です。

この視覚的な判断法を使えば、x軸との交点さえ分かれば、どの区間で正負が切り替わるかが一目瞭然になります。

実際にグラフを描いて符号を入れる手順を解説

導関数f'(x)を求めたら、まずはf'(x)=0となるx座標を計算しましょう。

二次関数のグラフを描く際は、y座標が0となるx座標を求めるのが定石です。

このグラフからf'(x)の正負に注目することで、関数の増減が一目で判断できます。

「計算ミスが怖い…」と感じている方も、グラフを描けば視覚的に符号を確認できるため安心でしょう。

f'(x)が正の部分には増加を表す右上矢印、f'(x)が負の部分には減少を表す右下矢印を書き入れてください。

f'(x)=0を満たすxを求め、f'(x)の符号の変化を調べたら、増減表の二行目にf'(x)の符号をプラス、マイナス、0で記入します。

グラフとx軸の位置関係を確認すれば、代入計算をしなくても符号が瞬時に判定できるのです。

3次関数の増減表は因数分解で攻略!形を暗記して時短するテクニック

3次関数の増減表を効率的に作成するには、因数分解を活用した裏ワザが非常に有効です。

導関数の判別式の値によって符号変化のパターンが決まるため、因数分解の形を暗記しておけば代入計算を大幅に省略できます。

因数定理を使う際には、定数項の約数を最高次の係数の約数で割った値が因数の候補となるため、闇雲に探すのではなく効率的に因数を見つけられるでしょう。

因数分解によって導関数の形が明確になれば、符号判定の手間が劇的に減ります。

3次関数を微分すると2次関数になり、その判別式が正の場合は導関数のグラフがx軸と2点で交わるため、符号は正から負、そして再び正へと変化していきます。

この符号変化のリズムを理解していれば、わざわざ各区間で代入して符号を確かめる必要はありません。

具体的には、因数定理でf(p)=0となるpの値を見つけ、組立除法を使って因数分解を進めることで、計算ミスを防ぎながら時短できます。

また、判別式Dの値によって極大値と極小値を1つずつもつパターンや単調増加のパターンが決まるため、因数分解後の形状を見るだけで増減表の大枠が見えてくるのです。

異なる3つの実数解を持つ場合の符号変化リズム

3次関数の導関数が異なる3つの実数解を持つ場合、増減表の符号変化には明確なリズムがあります。

導関数がy’=0で異なる2つの実数解α、β(α<β)を持つとき、極大値と極小値を1つずつ持ちます。

この場合、符号変化は「プラス→ゼロ→マイナス→ゼロ→プラス」という規則的なパターンを描くのです。

x=-1のときy’=12>0、x=1/2のときy’=-3/2<0、x=2のときy'=12>0のように、実数解の前後で符号が反転します。

「符号が毎回変わるから面倒…」と感じるかもしれませんが、実は因数分解した形を見るだけで判定できるのです。

たとえばf'(x)=(x-α)(x-β)なら、x<αで両因数が負だから積は正、α

異なる実数解の個数によって、極値の個数が決まり、グラフの形状が定まります。

このリズムを体で覚えれば、代入計算なしで増減表が完成するでしょう。

重解を持つパターンでは符号が変わらない点に注意

重解を持つ場合、導関数のグラフがx軸に接するだけで跨がないため、前後で符号が変化しません。

通常、導関数がゼロになる点では符号がプラスからマイナス、あるいはマイナスからプラスへと切り替わるものです。

しかし「この点で極値にならないのかな…」と不安になる方もいるでしょう。

微分係数がゼロだからといって、その点の周辺で符号が変わっていなければ極値ではないのです。

重解では符号変化が起きず、極値にはなりません。

たとえば3次関数の導関数が(x-1)²(x-3)のように因数分解されたとき、x=1は重解となり、この前後で符号は変わらず同じ符号が続きます。

見分け方としては、因数分解した際に2乗の因数があるかどうかを確認しましょう。

2乗因数がある箇所では符号が維持されるため、増減表でも同じ符号を連続して記入することになります。

極値を持たない単調増加・減少パターンの見分け方

3次関数が極値を持たないとき、導関数f'(x)=0の判別式D≦0となり、単調増加や単調減少のグラフになります。

「このグラフ、極値がないのかな…」と迷ったときは、導関数f'(x)が常に正であれば単調増加、常に負であれば単調減少と判断できるでしょう。

導関数が常に0以上か常に0以下のどちらかであることがポイントです。

具体的には、f'(x)の2次の係数がプラスでD≦0なら3次関数は増加関数となり、係数がマイナスなら減少関数になります。

判別式を使えば、わざわざ増減表を書かなくても単調性を瞬時に見抜けるわけですね。

D=0のときは極値にはならないものの、曲線の接線の傾きが0になる点が存在する点に注意しましょう。

D<0のときは曲線の接線の傾きが0になることはなく、傾きは単調に増加または単調に減少します。

このパターンを理解すれば、複雑な計算をせずに増減表を素早く完成させられるでしょう。

【上級編】因数の次数に注目!複雑な関数の増減表も迷わず埋める裏ワザ

複雑な関数の増減表も、因数の次数に注目すれば符号判定が驚くほど簡単になります。

導関数を因数分解した後、各因数が何乗で現れるかを確認するだけで、符号変化のパターンが瞬時に見抜けるようになるでしょう。

この方法が有効な理由は、因数の次数によって符号の変わり方に明確な法則があるからです。

奇数乗の因数は解を通過する際に符号が変化し、偶数乗の因数は解に接するだけで符号が変化しません。

この性質を理解していれば、複雑に見える導関数でも各因数の次数を数えるだけで、増減表の符号欄を正確に埋められます。

具体的には、f'(x)=(x-1)²(x-3)³のような形なら、x=1では偶数乗なので符号は変わらず、x=3では奇数乗なので符号が反転すると即座に判断できます。

この裏ワザは数学Ⅲの複雑な関数でも威力を発揮するため、マスターすれば試験時間を大幅に短縮できるでしょう。

「奇数乗は突き抜ける・偶数乗は接する」法則とは

導関数が因数分解された形で表されるとき、微分係数が0だからといって、その点の周辺で符号が変わっていなければ極値ではないという重要な性質があります。

この符号変化を判定する際に役立つのが、因数の次数に注目する方法です。

導関数が(x-a)の形を含むとき、x=aの前後で符号がどう変わるかは、その因数の次数によって決まります。

奇数乗の因数は、x=aを境に符号が反転するのです。

たとえば(x-2)や(x-2)³といった奇数乗の因数は、x=2の左側で負、右側で正というように符号が変化します。

「x軸を突き抜ける」という表現がぴったりでしょう。

一方、偶数乗の因数(x-2)²や(x-2)⁴は、x=2の前後で符号が変わりません。

常に正のまま、あるいは常に負のまま推移するため、「x軸に接するだけ」と覚えておくと便利です。

この法則を使えば、複雑な導関数でも各因数の次数を確認するだけで、増減表の符号欄を素早く正確に埋められるようになります。

数IIIの複雑な関数でも使える「通過・反射」の考え方

数IIIで扱う複雑な関数では、因数分解された導関数の各因数に注目することで符号判定が驚くほど簡単になります。

「通過・反射」という考え方は、導関数がゼロになる点でのグラフの振る舞いを視覚的に理解する強力な武器です。

具体的には、ある因数が奇数乗なら符号が変わり、偶数乗なら符号が変わらないという法則を利用しましょう。

たとえばf'(x)=(x-1)²(x-3)の形なら、x=1では符号が変化せず、x=3で符号が変わる仕組みです。

「計算が面倒そう…」と感じる方も、この法則を覚えておけば代入計算を最小限に抑えられます。

指数関数や対数関数を含む複雑な式でも、符号を決定する主要因数だけに着目すれば増減表は素早く完成するでしょう。

通過・反射の考え方は、記述試験でも論理的な説明として使える便利なテクニックです。

絶対値を含む関数で場合分けをスムーズに行う方法

絶対値を含む関数で増減表を作る際は、絶対値の中身の正負で場合分けをするのが基本です。

「この関数、どこで場合分けすればいいのだろう…」と迷う方もいるでしょう。

絶対値記号がそのまま残っていると微分することができないため、場合分けをして絶対値を外してから考える必要があります。

絶対値記号の中身が0未満の区間と0を超える区間の2つに分けるのが原則ですが、複雑な関数では境界点を見極めることが重要になるでしょう。

場合分けの境界が定まったら、各区間で絶対値を外した式を微分し、それぞれの区間で増減表を作成します。

微分可能でない部分がある場合は、その前後でのf'(x)の符号を調べて増減表を作成しましょう。

各区間での符号変化を丁寧に確認すれば、絶対値を含む関数でも迷わず増減表を埋められます。

増減表からグラフを爆速で描く!極値と変曲点を押さえた描画のコツ

増減表を完成させたら、極大値・極小値の座標をプロットし、矢印の動きに従って滑らかな曲線でつなぐだけでグラフが完成します。

増減表の矢印は関数の増減を視覚的に表しているため、その流れをそのままグラフに反映させれば自然な曲線が描けるでしょう。

まず極大値と極小値の座標を定め、さらにx=0のときのf(x)の値も定めることで、関数が通る主要な点を明確にします。

これらの点を通るように、単調増加と単調減少に気をつけて滑らかに曲線を描いていけばよいのです。

極値のx座標とy座標、および変曲点のx座標とy座標は必ず増減表に埋めておきましょう。

これらの主要な点をプロットしてから曲線で繋ぐことで、グラフの精度が格段に向上します。

より正確なグラフが要求される場合は、変曲点や漸近線、グラフの対称性などを調べることで、さらに精度を高めることができます。

矢印の動きをそのままグラフの形に落とし込む方法

増減表の矢印の動きを理解すれば、グラフの形は自然と見えてきます。

増減表の微分の符号が正なら右上がり、負なら右下がりという基本を思い出してください。

導関数が正の部分には右上矢印、負の部分には右下矢印を書きますが、これこそがグラフの進行方向そのものなのです。

「増減表の矢印が何を表しているのか分からない…」と感じている方も多いでしょう。

実は矢印の向きは、その区間でのグラフの傾きを直接表現しています。

極大値と極小値を定め、主要な点を通るように単調増加または減少に気をつけて滑らかな曲線を描くことで、増減表の情報がそのままグラフに変換されるのです。

つまり、右上矢印の区間ではグラフを右上に伸ばし、右下矢印の区間では右下に伸ばすだけ。

極値の点で矢印の向きが切り替わるため、そこが山や谷になります。

増減表を横に眺めながら、矢印の動きに沿ってペンを動かせば、自然とグラフの概形が完成するでしょう。

主要な点をプロットしてから曲線を繋ぐ正しい順番

増減表からグラフを描く際には、極大値と極小値を定め、x=0のときのf(x)の値も定めることで、f(x)が通る3点がわかり、この3点を通るように単調増加と単調減少に気をつけて滑らかに曲線を書いていくのが基本です。

グラフを描く正しい手順は、まず増減表から読み取れる重要な点を座標平面上に正確に配置することから始まります。

極大値と極小値を定め、また、x=0のときのf(x)の値も定めることで、関数が通過する主要な点が明確になるでしょう。

「どこから描き始めればいいのか分からない…」と感じる方もいるかもしれませんが、焦る必要はありません。

この3点を通るように単調増加または減少に気をつけて滑らかな曲線を書くという手順を踏めば、自然とグラフの形が見えてきます。

極値の座標と切片をプロットしたら、増減表の矢印の向きに従って点と点を滑らかに繋いでいきましょう。

この順番を守ることで、計算ミスにも気づきやすくなり、グラフの精度が格段に向上します。

対称性や漸近線を意識してグラフの精度を高める

増減表から正確なグラフを描くには、増減や極値の情報だけでは不十分です。

対称性や漸近線を意識することで、グラフの精度が格段に高まります。

「増減表は完璧なのに、なぜかグラフが合わない…」そんな経験はありませんか。

偶関数ならy軸対称、奇関数なら原点対称であることを利用すると楽にグラフが書けますので、関数の性質を最初に確認しましょう。

また、定義域の端点でのyの値や極限を調べることが重要で、特に分数関数では漸近線の存在を確認する必要があります。

先に漸近線を書いてからグラフを書くと綺麗に書けるのでオススメという手順を守ると、曲線がどの直線に近づいていくかが明確になるでしょう。

対称性を見つければ計算量が半分になり、漸近線を意識すれば無限遠での振る舞いも正確に表現できるのです。

裏ワザ使用時の注意点は?記述試験での減点を防ぐ正しい答案の書き方

裏ワザを駆使して増減表を効率的に埋められるようになっても、記述試験では答案の書き方次第で減点されるリスクがあります。

計算用紙ではなく解答用紙にきれいに書くことで部分点がもらえることがあり、逆に必要な記述が不足していれば正しい答えでも点数を失うでしょう。

特に増減表を使った問題では、導関数を求める過程や符号判定の根拠、極値の計算など、採点官が論理の流れを追えるように書く必要があります。

計算用紙と解答用紙で書くべき内容を使い分ける試行錯誤や途中計算を問題用紙でやる学生が少なくないが、すべて答案用紙上で行い、すべて書き残すべきという考え方もありますが、実際の入試では解答用紙のスペースに限りがあります。

展開や因数分解、足し算の過程を全て書くと冗長になり、解答用紙を圧迫してしまうため、本筋に関係ない計算は省略するのが賢明です。

計算用紙では符号判定のための試し計算や因数分解の検討を行い、解答用紙には導関数、f'(x)=0の解、増減表、極値という論理の骨格だけを記述しましょう。

「増減表は以下のようになる」の前に必要な記述式を羅列しているだけの解答用紙も多く、適切に言葉を補うようにすることで式の関係性や因果関係を構築できているかが読み取れるようになります。

増減表を書く前には、関数を微分した式、f'(x)=0を解いた過程、そして符号判定の根拠を簡潔に示すことが重要です。

例えば「f'(x)を因数分解すると〜となるから、f'(x)=0を満たすxは〜」のように、論理の流れを明示することで採点官に思考過程が伝わり、部分点を確保できるでしょう。

検算テクニックとして端点や特殊な値を活用する実験結果を解答用紙の端に残しておくだけで、1〜2点ほど部分点をもらえることがあるため、検算は有効な得点源になります。

増減表を完成させた後、x=0やx=1など計算しやすい値を代入して関数値を確認し、グラフの概形と矛盾がないかチェックしましょう。

定義域に端点がある場合は、その点での関数値も調べておくと、最大値・最小値の判定ミスを防げます。

これらの検算過程を解答用紙の余白に簡潔に残しておけば、万が一ミスがあっても部分点につながる可能性が高まるでしょう。

計算用紙と解答用紙で書くべき内容を使い分ける

記述試験で増減表を書く際、計算用紙と解答用紙の使い分けに悩む受験生は少なくありません。

「計算過程は全部書かなきゃいけないのかな…」と不安になる方もいるでしょう。

実は、両者の役割を明確に区別することで、効率的かつ減点されない答案が作成できます。

計算用紙は符号判定の試行錯誤や導関数の因数分解の途中式など、思考の整理に使う場所です。

一方、解答用紙には最終的な増減表と必要最小限の根拠だけを記載しましょう。

具体的には、f'(x)の式と因数分解後の形、そしてf'(x)=0となるxの値を明記すれば十分。

符号を調べるために代入した数値や、グラフの概形を描いた下書きは計算用紙に残しておきます。

この使い分けにより、解答用紙は見やすく論理的な流れを保ち、採点者に伝わりやすい答案になるでしょう。

検算や見直しの際も、計算用紙の記録が役立ちます。

「増減表は以下のようになる」の前に必要な記述

記述試験で増減表を書く際、「増減表は以下のようになる」といきなり表を書き始めてしまう答案を見かけませんか。

実は、この前に必要な記述を省略すると減点される可能性があるのです。

まず導関数を求めた過程を明記しましょう。

元の関数fxを微分してf’xを求める計算式は、採点者が論理の流れを確認する重要なポイントになります。

「fxを微分するとf’x=…」と書くことで、計算ミスがないかを採点者が確認できるのです。

次にf’x=0を解いた結果を示す必要があります。

「f’x=0を解くとx=…」という記述により、極値の候補となるx座標を明確にしましょう。

この値が増減表の区切りとなる重要な数値です。

さらに各区間でのf’xの符号を調べた根拠も書いておくと安心でしょう。

「x0」のように、符号判定の根拠を簡潔に示すことで論理が明確になります。

これらの記述を経てから「よって増減表は以下のようになる」と表を提示すれば、採点者は論理の流れを追いやすくなるのです。

計算用紙では省略しても構いませんが、解答用紙では必ず導関数の計算とf’x=0の解を示してから増減表を書くようにしてください。

検算テクニックとして端点や特殊な値を活用する

増減表を完成させた後、答えが正しいかどうか不安になることはありませんか。

実は、検算テクニックとして端点や特殊な値を活用すると、計算ミスを効率的に発見できるのです。

増減表の符号判定が正しいか確かめるには、定義域の端点やx=0などの特殊な値を導関数に代入して符号を確認する方法が有効でしょう。

例えば、x=0を代入すれば計算が簡単になり、符号が増減表と一致するかすぐに判断できます。

また、極値の座標を元の関数に代入して、増減表に書いた値と一致するかを確認することも重要です。

「計算は合っているはずだけど、本当に大丈夫かな…」と感じたら、こうした検算を習慣にしましょう。

さらに、グラフの概形から明らかにおかしい値が出ていないかを視覚的にチェックすることで、大きなミスを防げます。

検算は時間の無駄ではなく、確実に得点するための保険となるのです。

端点や特殊な値を使った検算は、計算量が少なく短時間で実行できるため、試験本番でも積極的に活用してください。

こうした習慣を身につけることで、答案の精度が格段に向上します。

まとめ:増減表は裏ワザで効率的に作成できる

今回は、増減表の作成に時間がかかってしまう方に向けて、- 増減表の裏ワザとは何か- 符号調べを省略する具体的な方法- 微分を使ったグラフ作成のコツ上記について、解説してきました。

増減表は、符号の判定を省略することで、作業時間を大幅に短縮できます。

特に試験時間が限られている場面では、すべての符号を丁寧に調べる時間的余裕がないこともあるでしょう。

裏ワザを活用すれば、正確性を保ちながら効率的に増減表を完成させられます。

これまで増減表の作成に苦労してきた経験は、決して無駄ではありません。

基本的な手順を理解しているからこそ、裏ワザの意味や活用場面を正しく判断できるのです。

今回紹介した方法を練習すれば、増減表の作成スピードは確実に向上します。

ぜひ実際の問題で裏ワザを試して、自分に合った効率的な解法を身につけてくださいね。

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